遠すぎる昔
小学生のころ
午後から雨が降り出しそうな放課後は
黄色や赤、青とか
色とりどりの傘が
下駄箱にかけてあったのですけど
ワクワク期待して
自分の下駄箱を確認しても
1度も
自分の傘がかけられることは
なかったんです
母は
天気予報をみて
自分で判断しなさい
忘れたら
濡れて帰ってきて
反省すれば良い
と言っていました
これはこれで正論です(笑)
私は
甘えた期待はずれが
何度もあったから
やけに
心に残っているんでしょうね
そして母になった私は
子ども達に
傘を届ける代わりに
出来る範囲内ですけど
車でお迎えをしてきました
甘やかしている
の、葛藤を何度してきたことか
家族に強要された訳でもないのに
自分の時間もなげうって
頑張ってきました
それでも
小さいころの
寂しかった自分自身を
埋めるために
家族をフォローしてきたのですね
寂しいっていう景色を
作りだしたのは
自分なんだって
気づいてはいたのですけど
今更止めることも出来なくて
もうアラフィフになって
お恥ずかしいですけど
小さいころの私から
自分を解放してあげて
心が自由な50代にしたいな
今日の冷たい雨の中
そんなことを
運転席で考えていました
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